職業別のハイスペック女子特徴 (ゆとり編)

コムソーヤです。

今回は、ハイスペック女子との共同生活であなたのリラックス度を左右する、彼女たちの心のゆとりについて職業別に傾向を紹介します。

ハイスペック女子も心のゆとりが少なくなるのは忙しいとき、たとえば昇進がかかったプロジェクトを進めているときや、パートナーが目標としている仕事が入ったときなどになります。パートナーにとっては目標達成のための仕事ですので、当然多くの時間を割きこれまでの経験・スキルもその仕事に注ぎ込みます。しかし、当然ですが仕事はいつも順調と言うわけではなく、またハイスペック女子は男性同様、あるいはそれ以上のストレスを仕事で感じているため、より心のゆとりが少なくなる傾向があります。

女性上司によるパワハラ比率が高いという報告もありますが、これも職場でのストレスにより心のゆとりがなくなっていることに原因があるのかもしれません。パワハラだと最悪パートナーのキャリアがそこで終わってしまうことも考えられます。このような事態を防ぐためにも、男性陣はパートナーが心のゆとりが少なくなるときに備え、しっかり心構えをしておく必要があります。

さらに、忙しいときはどうしてもパートナーの意識は「仕事>家」となりますから、男性の負担も増え、両者がゆとりを失うことから家庭内でのケンカも自然と増えていきます。ケンカにならなくても、家庭で男性へのあたりもきつくなる傾向があり、DVへと発展することも報告されています。パワハラ同様、DVを防ぐためにも心のゆとりを失う傾向を把握しておきましょう。

職業別に見ると、心のゆとりに関しては以下の傾向があります。

・ 一般企業:
成果物内容の関係者確認やスケジュールの遅延説明など、業務内での各種調整がストレスの原因であることが多い。大企業だとプロジェクトも長期化するため、半年~複数年とゆとりが無い状態が長期化(もちろん、途中休暇などで小休止はできます)する可能性があります。男性が提案しなくてもリフレッシュのアイデアは自分で持っていることが多いため、ヨガ、調理や旅行などでゆとりの無さを自己解決することが多い。業務はチームで実施しているため、男性も忙しいときはパートナーに仕事を調整してもらい、業務に集中できるように調整してくれる。

・ 医師・士業:
自分の理想とのギャップで悩み、ストレスとなることが多い。品質にこだわる自分との戦いなので、ゆとりがなくなる期間は数週間~二・三ヶ月くらいで終わります。しかし、知識集約業でハイスペックとなったこれまでの経歴からオタク化しているため、業務以外の知識が乏しくリフレッシュ法を持つことが少なく、休憩時期も含めて男性からの提案が必要となるケースが多い。業務は少人数で実施しているため、男性が忙しいときでもパートナーは仕事を調整できないことが多く、男性は飲み会、出張などを計画的に行う必要がある。

最後に。男性陣には寂しいことかもしれませんが、ゆとりをなくしたハイスペック女子の悩みをあなたが解決できるほどパートナーの悩みは簡単ではありません。そのため、気分転換の食事やドライブなどデートに誘うよりは、パートナーにコーヒーでも入れてあげたあと外出し、静かに一人で思索できる時間を作ってあげるほうが、ハイスペック女子に喜ばれることが多いことをお忘れなく。
 
ではでは。

Rome was not built in a day.