結婚までの付き合い(デート会話)

ASPandaです。

今回は、ハイスペック女子との会話について投稿します。
紹介したいのは、私のこれまでの経験から複数のハイスペック女子と共通して話せた話題を取り上げています。山登りやスキューバなど、個人の趣味に関する話題は個人の嗜好に影響をうけるため本記事の対象からはずしています。

高学歴・高スキルなハイスペック女子、日常会話もアカデミックにハイレベルな話しになるのかと恐れている方が多いでしょう。しかし、ハイスペック女子は仕事とプライベートのON/OFFがはっきりしていますので、業務後にまで仕事に関する難しい話をしたくありません。そのため、デート中の彼女たちの会話も皆様がイメージするほど高尚なものではないため、苦痛にはなりません。

個人差もありますが、だいたい以下のようなネタが多くなります。リストを作りますので、ハイスペック女子との格差婚に興味のある方は、楽しい会話ができるようぜひ予習してください。

  • 歴史:
    ハイスペック女子には、歴女が多いです。
    日本史、西洋史、中国史と満遍なく話せる傾向があります。
    大学受験で使った山川三部作(教科書、一問一答、用語集)を丸暗記している状態です。
    日本史は司馬遼太郎の小説、特に戦国時代と幕末が好きと言うのは男性と同じです。
    西洋史は塩野七海がバイブル。その影響で、ルネサンスとローマ時代を好む人が多いです。
    国史宮城谷昌光北方謙三が人気。男の兄弟がいると、横山三国志がバイブルに。
  • 文学:
    日本文学は受験用の教養として読まれていますが、ファンになる人は少ないです。
    それに対し、多くのハイスペック女子は海外文学を好みます。
    異常に人気なのが「赤毛のアン」。赤毛のアンだけではなく、全10巻読破しています。
    そのほかでは、「レ・ミゼラブル」や「戦争と平和」など歴史を題材とした大作が好まれます。
    歴史題材以外の小説は、有名作家の代表作以外は読まない傾向があります。
    これは日本の作品だけではなく、ドストエフスキーカミュなど西洋文学でも同様です。
  • 漫画:
    ハイスペック女子は、漫画を濫読することなく、少数の好きな作品を繰り返し読んでいます。
    これまでお付き合いさせていただいたハイスペック女子に共通して読まれていた漫画は、ベルサイユのバラ、横山三国志などやはり歴史モノです。また、「なんて素敵にジャパネスク」も人気でした。
どうでしょうか。
格差婚を考えている男性の皆様、上で紹介した歴史、文学、漫画を読んで、「にわかファン」になりましょう。むしろ、「にわか」のほうがハイスペック女子の持つ母性から、あなたの頑張りを評価してよい印象を持ってくれます。

それに対し、注意したいのは「エンタメ」。
この方向の時事ネタに関しては、芸能人ゴシップ系も含めて把握しています。とくに、医師や士業の方々はお客様との雑談でも必要なのでゴシップもしっかりと追いかけています。しかし、パートナーが知っているからといつもこの話題を取り上げるのはよくありません。
基本的にまじめで正義感の強いハイスペック女子は、エンタメで取り上げられる芸能人の「不幸な」ネタ(不倫・破局・なんらかの疑惑など)を「生理的にNG」と嫌う傾向があります。そのため、デートのときなどにそれらを話題に出すと、最初は彼女たちの男性操作術に沿って「よしよし」と相手はしてくれますが、繰り返し続けると軽蔑されることになります。

また、絶対NGなのがパートナーの専門分野での「あなたの意見」です。
私も昔は繰り返し失敗したのですが、テレビやネットでちょっと知ったからと彼女の専門分野のことを話題に出すと、思いがけず口論になることがあります。ハイスペック女子も専門分野を持っているため、その分野での彼女たちの立ち位置、ポリシーや意見などは当然あります。そこで、彼女たちは男性が聞きかじった程度の意見で自分と異なる主義主張もあるね、などと主張されると当然反論しますし、それが繰り返されると最終的にはあなたとは付き合えないと判断されることにもなります。

ではでは。

Rome was not built in a day.